GoでPion DTLSというライブラリーがあります。これはUDPの暗号化通信をするときに使われるライブラリーなので、特殊なプロトコルの実装以外ではそもそもそういうソフトウェアを開発する機会自体があまりないかもしれません。
このライブラリーにちょっとした不具合がありまして、コネクション切断後の再ハンドシェイクがDTLSの仕様どおりの挙動をしていないようです。
具体的には明示的なコネクション切断を行わずに同じ接続元(アドレス:ポート)からClientHello受け取ったとき、DLTSの仕様ではサーバーは新しいハンドシェイクを開始するべきなのですがこのライブラリーではClientHelloが無視されます。
1年近く前にその問題を報告したのですが、つい最近この問題が解消されたようです。
かなりニッチな情報ですが、個人的に結構嬉しかったのでここで報告。。。
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