2024年7月28日日曜日

UNICODEのHELLO WORLD

5人組アイドル「UNICODE」登場 デビューシングルは「HELLO WORLD」 IT関心層「検索しにくそう」  

はい。ただのネタです。

そもそも文字コードとしての「ユニコード」は“Unicode”(先頭のみ大文字)、K&Rの元祖「ハローワールド」は“hello, world”(全て小文字、カンマあり)なので、このアイドルのことを知らなくてもブログのタイトルを見た時点で「ITとは関係ないな」とわかるはずです(?)

よーしパパ X5O!P%@AP[4\PZX54(P^)7CC)7}$EICAR-STANDARD-ANTIVIRUS-TEST-FILE!$H+H* というユニットを作っちゃうぞー

ユニット名を保存したファイルがセキュリティーソフトに引っかかってもしらないぞー

詳細はEICARテストファイルで。

2024年7月21日日曜日

スクラッチから開発する新しいブラウザー Ladybird

 Google広告費の影響を受けない新たなWebブラウザが必要だと、スクラッチからWebブラウザを開発する「Ladybird Browser Initiative」、元GitHub創業者らが立ち上げ

動機は納得だし、健全な競争のためにも大いに応援したいと思っています。ただここまで巨大化したウェブ標準をフルスクラッチで実装するのは骨が折れるどころか粉末状に砕けるレベルの大仕事でしょうね・・・

当面の問題は、開発人材の確保と運営資金でしょうか。

とりあえずリンクをぺたり。みなさんも応援してあげてください。

公式サイト

GitHubリポジトリー

2024年7月14日日曜日

命名的問題 vs 構造的問題

技術的負債を抱えたレガシーコード。変なメソッド名と入り組んだロジック、リファクタリングするならどちらが先?(前編)

技術的負債を抱えたレガシーコード。変なメソッド名と入り組んだロジック、リファクタリングするならどちらが先?(後編)

記事の内容は「メソッドの名前がおかしいが実装わかりやすいコード」と「メソッドの名前は問題ないが実装がややこしいコード」の2つを50人ほどのJavaプログラマーに解読してもらい、メソッド名と実装のどちらを先に修正すべきかというものです。

統計結果を見る前に思ったのは、メソッド名を先に直すべきではないかということ。理由は記事中にある

構造的問題は局所的に起こるが、命名的問題はコードのどこにでも出てくるものがあるため
「命名的問題」があるとコードが信じられなくなる

などです。そして上記記事でも「命名が不適切なコードの方が読解精度が低い」という結果が出ました。

また実際の開発現場でも、命名が不適切なコードの方が読解精度が低い」という結果ですが、コードリーティングの際に実装がややこしい場合は「何だこれ?」と思って注意して読み進めるのに対し、命名が不適切な場合はメソッドの役割を勘違いしたまま開発を進めてしまう可能性があるので命名的問題のほうが深刻だと考えています。

2024年7月7日日曜日

JANOG54 Meetingに参加しました

 先日7/3-5に、奈良でJANOG54 Meetingが開催されました。毎回ネットワーク分野の錚々たる企業が集まっており、日本国内でインターネットが壊れた場合は大抵ここの参加企業のどこかが何かやらかしていると考えて間違いないです。

色々ブースを見て回った他、さくらインターネットのブースで「高火力 DOK」の説明も行いました。AI関連のサービスなのでネットワークと直接関係はないんですが、6/27に発表されて1週間ほどしか経っていないサービスなので、広報も兼ねて説明要員としても参加しました。

ネットワークなどの低レイヤーにあまり興味のないウェブ開発者もいると思いますが、自分たちが開発している(あるいは普段使っている)サービスの土台を知るためにもこういうカンファレンスはおすすめです。最初は言っていることがさっぱりわからないかもしれませんが、何度も参加しているうちに知り合いができたり話の内容も理解できたりするので面白いですよ。

奈良には学生時代に数年(今回の会場から2駅ほどしか離れていない場所に)いたんですが、さすがに当時から時間が経っているので駅前がかなり開発されていますね。ただ夏暑く冬寒いという気候は相変わらずでしたが。