Install SSH Key v2.5.0でアクション終了時に .ssh
ディレクトリーを削除する機能を追加したんですが、その数日後に「あらかじめ.ssh
がセットアップされているセルフホストランナーでも問答無用で削除するなんてひどいや!」という報告がありました。いやその通り。.ssh
自体が存在していないマシン上で動かすことしか想定していませんでした。ごめんなさい。
というわけで、その報告から10ヶ月後の先日、v2.6.0でついに対応しました(おせーよ)
今回の変更で、アクション終了後にInstall SSH Keyを実行する前の状態に戻るようになりました。内部処理は以下のとおりです。
-
最初に
.ssh
ディレクトリーが存在しなかった場合は、終了後に.ssh
ディレクトリーを削除(これまでと同じ) -
.ssh
ディレクトリーが存在していた場合は、各種ファイルを作成するときに同名のファイルが存在していればバックアップを別名でコピー、終了時に戻す
.ssh
ディレクトリーの中身自体をまるっと別名でコピーする方法も考えたのですが、ファイルの移動やコピーが最小限ですむ今回の方法を採用しました。とはいえ、まるっと待避→まるっと復元の方がリスクも少ないので、もしかしたら今後こちらの方法に変更するかもしれません。
そしてリリースの翌日にちょっとしたバグが見つかったので、急遽v2.6.1をリリースしました。このバグが発生する状況は限定的で、バグ自体も致命的ではないとはいえ、このバグはまるっとコピーしていれば発生しなかったものです。。。
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