最近は業務委託でDockerコンテナをいくつも立ち上げながら作業することが多いので、マシンスペック的に役不足(※誤用の方)になることが多くなってきました。
というわけで、ある程度まとまったお金も入ったのでPCを新調することにしました。もちろん経費で。
今回はその奮闘記です。多分興味ない人がほとんどだと思いますが。
買ったやつ
HP ProBook 430 G7 - テレワークにも最適な頑丈で使いやすい13.3インチ スタンダード・モバイルPC
別にアフィリンクではないので安心してクリックしてください。
今まで使っていたのは430 G3なので、その最新版です。選んだ理由は単純にG3を使い慣れていたというのと、10万円内に収まるそこそこのスペックのマシンだったという点。Gentoo Linuxをセットアップするときも、今までの設定を使い回せば大した手間ではないだろうと踏んでいました。これが大きな間違いだったとも気づかずに。
CPUはちょっとだけ盛ってCore i5にしました。ショップの人に「一番安いi3よりこっちのほうが納期が早いと思う」と言われたので。どうせ経費だし。
メモリーはデフォルトで8GBで、カスタマイズするより別途買ったほうが安そうだったので買いました。追加で8GBを買うつもりだったんですが、寄った店には16GB以上しかなかったのでそっちにしました。どうせ経費だし。
結果として、Core i5 / メモリ24GBというそれなりのスペックになりました。
届いたあとで知ったんですが、インカメラのカバーが標準装備されていたのはうれしかったです。
壱の試練: 分解
マシンが届いて最初に行った作業はメモリの増設。そのためにマシンを分解する必要があったのですが…
なにこれ固っ!
底のネジは外したものの、板が固すぎて外れない。この動画ではなんかサックリ外してるんですが、そんなん絶対ムリ。第一なにか差し込む隙間なんかない。
もう壊す覚悟で思い切って底板を曲げるように掴んでみたら、なんとか外れました。多分この作業に1時間くらい使いました。
そんなこんなでメモリを無事増設し、底板を元通り嵌めました。絶対ネジいらないってくらいしっかり嵌ってます。
弐の試練: デバイスの認識
そんなこんなでメモリーの増設を終え、次はいよいよGentoo Linuxを入れるためにカーネルのコンパイル。
「今まで使ってたやつの上位版だし、カーネルの設定はG3のままで使えるだろう」と思っていました。事実、Xの設定まではできました。
しかし、いざデスクトップ環境を設定してログインしようとしたんですが、なんとタッチパッドが反応しない。インストールに使ったUbuntuのLive CDでは普通に使えていたので、カーネルモジュールの何かがおかしいはず。
ここでいろいろ調べまくったんですが、出て間もない機種のためかネット上に情報がほとんどありません。
- 数日かけてなんやかんやでようやく認識できるようになった
- ようやく認識できたと思ったら、タッチパッドではなくマウスとしてしか認識されず、二本指スクロールが使えない
- そのへんもなんやかんやでようやく解決
- もうどこをどう設定したのかも忘れた
- カーネルモジュールをいろいろいじって解決したということは確実
-
WiFiも使えなかったので、Ubuntuの
lspci
と照らし合わせてそれっぽいモジュールを入れて解決
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