2018年9月23日日曜日

node-adjuster近況報告

パラメータ調整ライブラリnode-adjusterの最新情報です。

バージョンは?

前回0.14.0でしたが、今はなんと1.0.0-rc.7!リリース候補版を7回も更新しています。

何が変わったの?

やっぱりCHANGELOGを見てもらったほうが早いです。
以前仕様は大きな理由がない限り固定するよ!と書きましたが、大きな理由があったので変えました

一番大きな変更は、adjuster.numberArray()number.stringArray()の削除。

1つ目の理由はだるいからnumberとかstringに新しい判定を入れるたびに、numberArraystringArrayeachFooというメソッドを追加して、ドキュメントを2箇所修正…というのがだるいんです。
2つ目の理由はもっと汎用的なやり方を考えたから。それが新しく追加されたadjuster.array()です。これで何が嬉しいかというと、今の「数値の配列」「文字列の配列」以外にも、「メアドの配列」 や「オブジェクトの配列」、さらには「配列の配列」のように、adjusterで使えるあらゆるものの配列を判定できるようになりました。

複雑なオブジェクトや配列を判定できるようになった反面、「オブジェクトの配列の配列のオブジェクト」の中でエラーが起きたときに、今までのerr.keyでは場所を正確に伝えることが不可能になりました。
そこで、err.keyを廃止し、代わりにエラーが起きたキー(または配列のインデックス)までのスタックを配列で保持するerr.keyStackを導入しました。

わかりづらい?ごめんなさい。

いつ正式版になるの?

現在、実際にアプリケーションを作って検証中です。TypeScriptからでも問題ないことが確認できたら正式版にする予定です。

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