2016年7月31日日曜日

IM変えました(IBus→Fcitx)

今まではGenotoマシンの日本語入力にIBusを使っていましたが、先月インストールしたUbuntu MATEのFcitxにも慣れてきたのでGentooでもFcitxにしてみました。

決め手は?

IBusはバージョンによってはインテリで不具合がある、というのが一番の理由です。

ときどきキー入力を受け付けなくなります。インテリ再起動で直るけどしばらくするとまた受け付けなくなります…

インスコ方法

package.use

IMEには以前と変わらずMozcを使っているので、/etc/portage/package.useに以下を追加してうどんワールド
app-i18n/mozc -ibus fcitx qt4
qt4を入れておかないと設定ダイアログが開かないので注意。ハマりました。

設定ツール

emerge app-i18n/fcitx-configtool

xprofile

最後に、/etc/xprofileに以下を追加
export GTK_IM_MODULE=xim
export QT_IM_MODULE=xim
export XMODIFIERS="@im=fcitx"

再起動したら変わってるハズ。

使い心地は?

概ね良好ですが、ところどころ不満がないわけではありません。
  • インラインで入力できない
    • と思ったらできた→参考 
    • でも変換候補は画面の下の方に出てくるからちょっと使いづらい
  • アルファベットを入力するときの挙動がよくわからない
    • たとえば"IBus"と入力するときは「Shift+I」「Shift+B」「u」「s」の順に入力するのですが、そうすると"IBうs"と表示されます。
    • "Ius"や"Bus"はちゃんと表示されるのに…
    • そりゃもちろん一度IMを無効にすればちゃんと入力できますけど、アルファベットを入力するたびに無効→有効を切り替えるのも面倒( ・᷄ὢ・᷅ )
  • エディタによっては不具合がある
    • Plumaではタブで候補選択をしようとしたらエディタにタブが入力された
    • Telegramのメッセージ入力欄では IME自体が起動しない

なんて読むの?

ふぁいてぃくす。

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