2024年5月26日日曜日

プログラミング言語の省略表記について

 ちょっと前にPythonを滅ぼそうやない会とかいう記事が投稿され、それに対するアンサー記事も投稿されるなどまあまあ賛否両論だった記憶があります。

個人的にはシンタックス云々に一部同意する部分もありつつ、でも英語の語順的にまあそうだろうなーというアンサー記事に同意する部分もありつつ、でも英語話者以外が使うことも考えてくれよなーと思いつつというどっちつかずの状態です。

個人的ついでに書くと、三項演算子やラムダ式などの省略記法は基本的に書きません。リストの内包表記も使いません。理由はあとで自分がすんなり読める自信がないから

「そんなもんも読めないお前のスキルが低いだけ」と言われたら返す言葉もないんですが、とはいえ大抵のプログラマーは数ヶ月前、いや数週間前に書いた自分のコードが理解できないという状況を経験しているはずで、なるべく平凡な書き方のほうが大抵の人が理解しやすいでしょう。

Pythonに限らず、他の言語でもあまり省略記法やシンタックスシュガーは使わない傾向ですね。例えばJavaScriptのオプショナルチェーンとかも使いません。

JavaScriptといえば、個人的には互換性を数十年引きずっているあの言語仕様はなんとかならんもんかと思ってます。とはいえ上澄みをすくおうと頑張っているAltJSが生まれては消え、スーパーセットを謳っているTypeScriptが事実上のデファクトスタンダードという現状を見ると、これが市場の意思なんだと納得するしかないですね。JSConfの運営ボランティアにも入っていながらこんなこと言うのもアレなんですが。

結局何を言いたいのかよくわからん記事になってしまいましたが、要するに自分は平凡なソースコードを書いてるよという極めて平凡な内容しか書いてないですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿