2019年11月17日日曜日

BabelのNode.js v12対応状況

Node.js v12でES Modulesの仕様が変更されたことに関しては今まで何度かこのブログで紹介してきました。

そして、@babel/preset-envで生成されるコードはまだ新しい仕様に対応しておらず、その問題を解消するPull Requestを送ったことも紹介しました

そしてちょっとやりとりがあってしばらく放置されていることも紹介しました

本日はその続報です。

今どんな状況よ

3週間近く放置されていたのでそろそろ「これどうするよ」と催促しようと思った矢先に進展がありました。
無事approveされました。

BabelはPullRequestを受け入れるために2人以上のレビューが必要なのですが、これで受け入れ体制が整いました。

マージの準備できたよ!

そしてPR: Ready to be Mergedタグがつきました。
多分マージの準備ができたという意味のタグなんでしょう。きっと。

CIの状況を見るとE2Eテストに失敗しているようですが、他のPullRequestでも失敗しているのでこっちの責任じゃないような気がします。

v7.8.0のマイルストーンに!

バージョン7.8.0のマイルストーンにこのPullRequestが入りました。

ということは、きっと7.8.0で取り込まれ、正式にNode.js v12対応するということでしょう。そう信じています。

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