2016年10月30日日曜日

Cazary ver1.2.2を公開しました。

久々のCazary新版です。前回のリリースから半年以上経っていました。

変更点

changeイベントを受け取ったときにWYSIWYGエリアを再描画します。

何がうれしいの?

GitHubのIssuesに2件ほど来ていた(+直接メールでも来た)問い合わせに対する回答です。

Cazaryでは、スクリプトから直接テキストエリアを変更してもWYSIWYGエリアは変わりません。
// ここで直接内容を書き換えても表示は変わらない
$("textarea")
    .cazary()
    .val("<b>bold</b> <i>italic</i> <u>underline</u>");
これをどうにかしてほしい、という問い合わせが上記のIssuesに来ていました。

直接のデータ変更を検知する方法はおそらくないのでどうしようかと悩んだ結果、
// changeイベントを発行すると表示も変わるようにした
$("textarea")
    .cazary()
    .val("<b>bold</b> <i>italic</i> <u>underline</u>")
    .trigger("change");
のようにchangeイベントをプログラム側で手動で発行することで、これを検知して再描画することにしました。

Issuesの投稿を見ればわかるとおり、この機能自体は先月の時点で開発用ブランチで実装していました。

公開タイミングを今にしたのは特に意味はありません

今までみっちり動作確認をしていたとか政府からの圧力がかかったとかではなく、今まで忘れていただけです。

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