2016年2月20日土曜日

Cazary ver1.2.0を公開しました。

先日、AtomでVimキーバインドを使えるようになりましたが、最後に
これからはバリバリ開発しますよ。
と書いてしまったので、公約通りバリバリ開発してCazaryの新バージョンをリリースしました。

でもいざバリバリつかってみると、いろいろ足りない機能がありました。:set hlsearchとか:set incsearchとか。そんな中がんばってつくりました。

何がかわったの?

例によって機能面で大きな変更はありません。

ツールバーのアイコンをSVGに変更

数カ月前にIssuesで予告したとおり、ツールバーのアイコンをSVGにしました。デモページを確認してください。Retina等の高精細ディスプレイでもぼやけずに表示されるはずです。
高精細ディスプレイを使っていなくても、ブラウザの拡大機能で拡大してみるとわかります。キレイに拡大されるでしょ?以前のものと比べてみてください。

以前に紹介した、CSSのbackground-imageでSVG画像を表示して、非対応ブラウザではPNG画像を表示する方法を使っています。
ちなみにアイコンはゼロから作りなおしたので、今までのものと微妙に変わっています。

SVGファイルの最適化やPNGファイルへの変換はgulpで行っています。がるぷ万歳がるぷ最高。

ディレクトリ構成を変更

これまでは、配布用のJSファイル(cazary.min.js, cazary-legacy.min.js)はプロジェクトディレクトリ直下に入れて、themesディレクトリ内は開発時にのみ使うSCSSファイルやXCFファイルも全部入り状態でわりとカオスなので、このへんをスッキリさせました。
  • 開発用ファイルはsrc
  • 配布用ファイルはdist
ルールはこれだけ。XCFはもう使わないので消して、代わりにオリジナルの(最適化前の)SVGファイルをsrcに置いています。

dist内のファイルは全てgulpで生成しているので、このディレクトリをまるごと削除してもgulpコマンド一発で全て作りなおしてくれます。

ちなみに

もしかしたら、ほーーーーーんの少しだけJSが高速化している可能性があります。どこを変えたかは更新ログを確認してください。少なくとも遅くなっているということはないはずですが、体感できるレベルではないので割とどうでもよかったり。

0 件のコメント:

コメントを投稿