2017年1月1日日曜日

新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。2017年もよろしくおねがいします。

このブログもだいたい毎週日曜に更新という形に落ち着いてきました。先週サボったけどね。
今年もこのペースを保っていきます。なるべく。


私生活について

先日報告したのですが、8月に転職しました。某ウェブサービスの会社です。4社目、3度目の転職です。
4社中3社がIT業界、残り1つは手品業界というよくわからない職歴ですが、この齢でよく転職できたものだと今更ながら思いました。

少し前は35歳定年説がささやかれたIT業界ですが、その年齢を超えて思うことは、定年には働く場所と本人の適性が大きく関係する、というごく当たり前のことでした。

IT業界について、去年話題になったことを少し触れます。

IT業界について

去年は人工知能と自動運転が何かと話題になりました。「人工知能で人間の仕事が奪われる!」「自動運転で免許がいらなくなる!」という声も聞こえます。

人工知能

当分コンピュータが人間に勝てないと言われた囲碁で、ついにプロに互先で勝ってしまいました。学生の頃にニューラルネットワークをかじった身としては技術の進歩に驚くとともに、根底に使われている技術がさほど変わっていないことにも驚きました。

世間では「人工知能で人間の仕事が奪われる!」「プログラムも人工知能が作るからプログラマも不要になる!」と騒がれていますが、個人的には牛丼屋にバイトが必要なくなってから騒いでも遅くないと思っています。

「人間が働く必要がなくなり、働かなくても暮らせる時代が来る」という声も聞こえますが、人間のしごとが全て機械やAIに置き換えられたとしても働かずに暮らせるようになるわけではなく、単純に大失業時代が到来するだけなんじゃないかと。恩恵にあずかれるのは資本家やAIの開発元などの一部のみ、となるのが資本主義なんじゃないでしょうか。

その時代が来ても慌てずに済むよう、日々研鑽していきたいものです。

自動運転

もうひとつの主役は自動運転です。IT企業と自動車メーカーが提携するなど、実用化に向けて本格的に動いているようです。

事故が減るのはありがたいですが、イレギュラーにどこまで対応できるかが課題となることは間違いないでしょう。
完成度90%まではおそらくできるでしょうが、その先の残り10%が難関。工事中の車線減少とか手旗信号とか、標識認識とか右折時の対抗車との協調などなど。イレギュラーがあまりない高速道路などであれば実用化はそれほど難しくなさそうな気がします。速度が出ているので事故ったときが怖いですが。

車両だけで完結させるのではなく、道路にビーコンを埋め込むなどインフラ側の支援があれば実用化は遠くないと思います。かなり費用がかかりそうですが。

否定的なことばかり書きましたが、とはいえこれらの研究が進めば生活が大きく変わることには違いありません。頭のいい人が実用化してくれるのを楽しみにしています。

QiNeelについて

ここしばらく動きがありませんが、裏ではいろいろいじっています。現在、バックエンドのアーキテクチャを言語含め大幅に変更していますが、それが終わったらフロントエンド側も変えていきます。さしあたってはスマホ・タブレット対応から予定しています。

あらためて、今年もよろしくおねがいします。

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